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今回のテーマは人工関節です。
変形性関節症、関節リウマチ、外傷などのため股関節や膝関節が破壊されると、関節の痛み、歩行障害などが生じてきます。関節の破壊が軽度の場合は、つえの使用、リハビリ、鎮痛剤の服用などで症状が改善される場合があります。しかし関節破壊が進行している場合はこれらの方法では症状が改善せず、人工の関節に置き換える以外に方法のないことがあります。手術がうまくいくと症状は劇的に良くなります。痛みは消え、関節の動きもよくなって普通に歩くことが出来ます。
一方、心配なこともあります。股関節の場合には、脱臼しないよう注意が必要です。また、細菌感染に弱く、場合によっては人工関節を抜いて入れ替えることもあります。また、人工関節の金属やプラスチックと骨との接着が緩み、再手術が必要な場合もまれにあります。人工関節には耐用年数があり、通常10年から20年です。
こうした長所、短所を理解したうえで、人工関節手術後の日常生活でどんな注意が必要か、お話します。
手術を受けた後、関節を安定化させるためには持続的な筋肉トレーニングが不可欠です。
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この要領は手術前後ようのリハビリ訓練で覚えてゆきます。歩く時には股関節や 膝関節に体重の4倍から5倍の力がかかります。人工関節を長持ちさせるためには、重い荷物は持たないこと、走ったり跳んだりしないことが大切です。
人工股関節は脱臼しやすい性質があるため、しゃがんだり、あぐらをかいたりするのは危険です。イスを使った生活に切り替えましょう。また、手術方法により、後ろに脱臼しやすい場合と前に脱臼しやすい場合がありますので、手術を受けるときよく聞いてください。
当院では手術が必要かどうかの診断とリハビリ訓練を行ないます。院長は毎週水曜日に神鋼病院で手術に参加していますので、人工関節手術も神鋼病院で受けられます。ご相談ください。
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