| Q |
まだまだ蒸し暑い日が続きます。
食虫毒に注意が必要ですね。 |
| A |
日本の夏は温度が高いだけでなく、湿気が多いため、細菌にとって繁殖しやすい環境になり、必然的に食中毒を起こす危険が増えてしまいます。
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| Q |
細菌が原因の食中毒にもいろいろ種類があるのですか。 |
| A |
症状の出方によって「感染型」と「毒素型」の二つに分けられます。感染型は,食べ物と一緒に入った細菌が腸の中で繁殖して腸管粘膜が炎症を起こし、発熱、下痢を引き起こします。原因食品を食べてから8〜12時間ぐらいで症状が出てきます。このタイプの食中毒を起こす菌としては、サルモネラ、キャンピロバクター、ビブリオ菌、病原性大腸菌があげられます。

毒素型は、ブドウ球菌、毒素原性大腸菌(最近よくマスコミをにぎわすO―157がこのタイプ)、ボツリヌス菌などによるものが代表的です。菌が繁殖してすでに毒素が発生している状態の食品を食べてしまった場合と、菌が腸内に入って増殖し、毒素を出すタイプがあります。前者は、毒素自体を食べてしまったわけですから、食べてから数時間で吐き気や嘔吐などの症状があらわれます。発熱はあまり伴いません。
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| Q |
食中毒にかかったらどうすればいいのですか。 |
| A |
症状が重い場合は、すぐ医療機関で受診が必要です。その時、原因と思われる食品を医師に伝えるとよいでしょう。とくに毒素型の場合は神経症状や腎不全症状を引き起こし、命にかかわる場合がありますから、すみやかに受診してください。
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| Q |
比較的症状の軽い場合、家庭での注意は? |
| A |
嘔吐や下痢は本来、体に入った病原菌や毒素を排出するための反応ですから、無理に我慢したり、強い下痢止めで抑えてしまうのはかえって治癒を遅らせてしまいます。症状が軽い時は、おかゆやうどんなど、消化のよいものや水分をきちんととって十分休みましょう。水分をとっても吐いてしまう場合や、すぐ水のような下痢便が出てしまうような時は、脱水症状を起こしてしまいますので、医療機関に行き、点滴などで水分補給を受けてください。
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| Q |
食虫毒の予防について教えてください。 |
| A |
食品を加熱することは原因菌を殺す意味があり、感染型の食中毒の予防としては大変有効です。しかし、毒素型の場合は加熱しても菌は死なないことに注意してください。まずは、病原菌を食品につけないことです。調理前に手洗いをしっかりすること、包丁やまな板など調理器具を清潔に保つことを心がけましょう。また、加工済みの食品は病原菌が増殖してしまう前に、なるべく早く食べ切ってしまいましょう。
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