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ひとくちに便秘と言ってもなかなか定義するのは難しいのです。というのも排便習慣には個人差が大きく、例えば「毎日出ないと気持ち悪い」人もいれば、「1週間に1度でも爽快!」という人もいるのです。結局のところ、数日以上排便がないもの、便が硬く小さなうさぎの糞状のものしかでないもの、排便後の爽快感がないもの、のうち腹部膨満感(ぼうまんかん)、腹痛などの腹部症状が伴うのが便秘と言えるでしょうか。
便秘の原因もこれまた数え切れないくらいあるのですが(ホルモンの病気や、ストレス、腸自体の病気、薬の副作用などなど)、最も注意しないといけないのは急に起こった便秘です。こういったものの中には大腸がんなどの腸が狭窄(きょうさく)する病気が隠れていることがありますので、「たかが便秘」と考えずに診察を受けてください。
また市販の下剤やセンナなどの漢方は基本的には腸を収縮させて排便を促すタイプのお薬で、時々飲む分にはいいのですが頻繁に服用すると習慣性ができてしまい、量を増やさないといけなくなってしまいます。習慣性の便秘になってしまう前に是非相談にいらしてください。
もちろん薬による治療だけではなく食生活や運動習慣が大切です。


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