第10号
2003年
1月20日
1F たかはしクリニック
078(882)6432
2F 大田整形外科クリニック
078(882)8822
3F みよし内科クリニック
078(882)1122
4F 波田眼科
078(882)6338
 発行 メディカルハット
 神戸市灘区岩屋北町5-1-31

             



 時は2月。真冬から真夏へとすっ飛んできた一家を迎えたのは、中年のフランス人のおばさんイヴォンヌ。 大学教授の秘書だ。小型バギーに2歳児。ゲームボーイを抱えた5歳の男の子。準備と長旅に疲れた奥さん。山のような荷物と先生。
 「イヴォンヌデス、オマチシテマシタ」 ( コンナニナニヲハコンデキタノ ? と言いたそう) 。ダンボールの中は、炊飯器にお鍋にお玉、味噌、醤油・・・。まさに難民のようである。
 オーストラリア第4の都市アデレード。ここ、ロイヤルアデレード病院と大学に我が家の先生が留学することになった。優しいイヴォンヌは車の中で話しかけてくれる。先生は荷物と別のタクシーの中。どうしよう、彼女の英語が半分くらいしか分からない。決して早口ではないのに。奥さんはすっかり落ち込んで、大学の宿舎に着いた。
 「ナイス、トゥシーユウ、アゲイン」
 日本で一度お会いしていた教授と奥さん、再会の抱擁。彼のぶくぶくとした大きなお腹がくっついて、ぴったりとほおをつけ合う。軽くチユツ。奥さん、すっかり機嫌を取り直す。自分で何を言ったか憶えていない。この抱擁を「ハグ」という。
 英語なんぞ分からなくても「ノオ、プロブレム」大丈夫。

 車に乗る全員がシートベルトをする、と法で定められている国。説明を受けながら、教授の車で自宅に伺うことになった。町の中心に近い住宅街。あまり、人影はなく街路樹が高い。濃淡のあるベージュの石造り風の家に着いた。3つの寝室、応接間、来客用食堂、台所、居間。総芝生の裏庭は家の敷地近くあり、子供たちより大きな犬が2匹。奥には、はしごで昇る子供の遊び場、ケイビイハウスといわれる丸太小屋が建っている。なんとも羨ましい。

 その庭で教授のご家族と秘書さんと、歓迎の夕食会。皆、英語しか話さない。うちの先生、自分の事、研究の事、用意してきたかのようにしゃべっている。すると、普通の速さで英語が飛び交い始めた。待ってくれぇ・・・。待ってくれない。笑ってごまかすしかない。いちいち質問してたら食べられない。ここは先生に任せて、奥さんと子供たちは、黙ってお肉をいただくことにしよう。ナイフとフォークでひたすらカチャカチャ。と、耳に入ってきた言葉。

 「2週間ほど、この家に住めって ! 」
 一家は教授ご夫妻が学会でアメリカに行っている問、留守番を兼ねて住むことになった。

 
(大田整形外科クリニック By 高江)




 

最近、いろいろなコンタクトレンズがありますね。
わが国でコンタクトレンズが初めて使用されたのは1951年のことです。以来50年以上が経ち、最近では使い捨てタイプや乱視矯正用のコンタクトレンズ、さらに遠近両用レンズも開発され、視力の矯正方法として広く普及したものとなっています。
 
使用にあたってどんな注意が必要ですか。
コンタクトレンズは医療器具ですので、間違った使い方をすると視力が低下するなど目の障害を残す恐れがあります。コンタクトレンズにはハードレンズとソフトレンズがありますが、どのタイプのレンズであっても、目に合っていなかったり,使い方を誤ると、目の障害が起こります。
 
 
何が原因しているのでしょう。
よくあるのは
@レンズの汚れ
Aレンズによる機械的刺激
B目の乾燥・酸素不足
C細菌などの感染
Dアレルギー
です。例えばレンズの手入れが不十分で汚れたまま使用すると、汚れにより直接目の表面がこすれて傷がつき、コロコロします。さらに汚れの成分に対するアレルギー反応が出て、かゆみや目やにが続きます。レンズについた細菌や、もともと目の周りについている細菌などが傷から目の中に入ると炎症を起こし、かすみや充血が起こります。このような状態をほっておくと視力が落ちるなど、より重たい障害を残す危険性があります。
 
レンズの手入れが大切なんですね。
使用しているレンズに適した手入れはもちろんですが、レンズの使用期限を必ず守ってください。「ワン・デイ」用レンズを何日も使用するのはもってのほかです。
 
定期検査が必要なんですか。
初期の障害の場合,自覚症状があまり出ないこともありますので、目の障害が起こるのを防ぐためには定期検査が重要となってきます。コンタクトレンズを使用していて目の痛みや充血がある場合には、自己判断して放置せず眼科医の診察を受けるようにしましょう。
 
(波田眼科    波田順次)